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職業イメージ
速記者

人が話す内容を速記符号と呼ばれる特殊な文字を使って,手作業により超高速で記録し,それを反訳(普通の文字に直すこと)して原稿を作る。国会や地方議会の議事録をはじめ,裁判の記録,学会などの会議録,対談などの記録を担当する。就職先は官公庁や速記事務所。フリーとして一般企業や速記会社と契約を結んで仕事をする人もいるよ。最近では,現場で録音したデータをもとに作業する「テープ起こし」(以前,録音にテープが使われていたためにこう呼ばれている)を行うことも増えているよ。

向くタイプ

幅広い知識・教養
言葉に関心がある
集中力がある

関連資格

速記技能検定(民間試験)。1〜6級まである。プロとして仕事をするには2級検定に合格したい。

速記者になるには

養成所に通学するなどして勉強し,速記技能検定に合格することが必要。

こんな声も

議会では速記は廃止の方向にあります。コンピューターによる音声自動変換システムが進化したことで,将来に不安を感じます。