ファッションアイテムとしての注目度が急速に高まりつつあるメガネ。複数のメガネをその日の気分によって使いわける人も珍しくない。でも，メガネ本来の役割は視力矯正。販売にあたっては，まず機能や品質に関する正確な知識が求められる。オプティシャンとはメガネやコンタクトレンズの専門家のことなんだ。近視，乱視，老眼，弱視，斜視など，さまざまな目の悩みを持つ人にとって強い味方となれるプロフェッショナルが求められているよ。

向くタイプ

目に関心がある
正確に作業できる
人当たりがよい

関連資格

認定眼鏡士（民間資格）。公益社団法人日本眼鏡技術者協会認定。最適・快適のメガネを提供する確かな知識と技術があることを認定する資格である。取得するには眼鏡専門学校を卒業（通信制は修了）するが協会が実施する認定眼鏡士試験に合格することが必要。

オプティシャンになるには

眼鏡店やコンタクトレンズクリニック，眼科医院などに就職する。

こんな声も

メガネの進化は一般に思われているよりはるかに早いです。進化に取り残されないように認定眼鏡士には生涯学習が義務づけられているんです。