MR（Medical Representative）と呼ばれることが多い。医師や薬剤師と接し，医薬品に関する情報を提供するとともに，新薬開発のヒントになる情報の収集を行う。採用してもらった自社製品によって，患者さんの症状が軽くなったと聞いたときは本当に嬉しい。MRは高収入であることでも知られる。ただし，医療や医薬品について深く学ばなければならないことや，多忙を極める医師や薬剤師に合わせて活動しなければならないなどの苦労も多い。

向くタイプ

医療に興味がある
物事を説明するのが得意
勉強熱心である

関連資格

MR認定試験（財団法人医薬情報担当者教育センターによる認定資格）。合格しなくても活動はできるが，ほとんどの製薬会社では社員に認定書の取得を義務付けている。

医薬情報担当者（MR）になるには

製薬会社に勤める。薬学・化学コースで学ぶと，有利となることも多い。

こんな声も

医師は忙しいので，アポイントを取るのも大変。廊下で歩きながら打ち合わせ，ということもよくあります。