プログラム言語とよばれる特別な言語を使い,コンピュータを動かすプログラムを作る仕事。コンピュータを,速く,正確に動かすプログラムを短期間で完成させることができれば,評価は高まる。経験を積み,システムエンジニア(SE)になる人が多いけれど,とことんプログラマーとしてスキルを追求する人もいる。プログラム言語の種類は多く,時代の変化によって,よく使われるようになったり,ほとんど使われなくなったりする。必要に応じて,新たな言語を学ぶことも求められるんだ。技術革新のスピードが速い分野なので,常に新たな知識を吸収することが必要だ。
向くタイプ
コンピュータに関心がある
論理的に思考できる
向上心がある
関連資格
国家資格であり,12に区分された情報処理技術者資格が代表格。下位から2番目の基本情報技術者はベーシックな能力がある証となる。民間資格も多数ある。専門分野の実力を証明する資格を取得することで,仕事のチャンスが広がるケースも多い。
プログラマーになるには
IT関連企業などに就職。大学や専門学校で専門知識を学んでおくと有利。
こんな声も
完成間近に大きな変更が入り,連日徹夜ということも少なくありません。