電気・電子系研究・技術者が手がけるものは，小さな半導体から，電気を発電所から建物に供給する巨大なシステムまで多岐にわたる。とりわけ，一般の人々が使う製品は，海外メーカーの進出もあって，競争が激しくなっているんだ。それだけに，電気・電子系研究・技術者に寄せられる期待は大きい。タブレット型端末やスマートフォンなどの新製品は，世界的に大ヒットする可能性を秘めている。画期的なものを開発することを夢見て頑張っている人も多いよ。

向くタイプ

理数系の科目が得意
探究心がある
機械をいじることが好き

関連資格

技術士（国家資格）。科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定する。

電気・電子系研究・技術者になるには

大学の工学部電気・電子学科などで専門知識を学んだ後，電気関係のメーカーや電力会社，公的研究機関に就職する。

こんな声も

最近は海外勢に押され気味ですが，何としても逆襲したいもの。そのためにも若い力が必要です。