デザイナーが描いたデザイン画と呼ばれるイメージ画をもとに，洋服の型紙（パターン）を起こし，サンプルを制作。できあがった試作品をチェックし，最終的なパターンを完成させるというのがパタンナーの役割だ。縫製の指示書なども書く。いい服を作り上げるためには，デザイナーとパタンナーが一体となって活躍することが欠かせない。自分が担当した服が完成した時や店頭に並んだのを見た時の喜びはひとしおだ。最近ではＣＡＤを使って仕事をするケースが増えている。

向くタイプ

ファッションに興味がある
手先が器用
流行に敏感である

関連資格

パターンメイキング技術検定（民間資格）。1級，2級，3級がある。3級はパタンナーを目指す人を対象にしている。

パタンナーになるには

アパレルメーカーなどに就職。アシスタントとして仕事を学んでいく。学校で専門知識を学んでおくと有利。

こんな声も

デザイナーに比べると少し地味なイメージなのが残念。