木,粘土,布を用いて日本人形を作る仕事。人体だけでなく,衣装や刀・兜・鎧・扇などの小物も製作する。人形の特徴は違い,製作方法も異なる。分業が進んでいることも多い。京人形の場合,頭師,織物師,小道具師,手足師,髪付師,着付師にわかれる。ひな人形や五月人形などは,日本の生活文化とも深く関わっている。人形師には伝統を継承していくという役目もあるんだよ。一人前になるまでに最低でも10年はかかるので腰を据えて取り組むつもりで始めよう。
向くタイプ
集中力がある
忍耐強い
向上心がある
関連資格
人形師になるには
人形を製作している企業に就職するか,職人に弟子入りをする。
こんな声も
伝統的な日本人形の魅力をたくさんの人に知ってほしいです。