アメリカのメジャーリーグに代表される海外プロリーグや国内の独立リーグで活躍している選手もいるけれど,プロ野球選手といえば,日本野球機構が運営するセントラルリーグ・パシフィックリーグで活躍する選手のことを指すことがほとんど。野球は日本でもっとも人気のあるスポーツであり,花形選手は多くの収入と名誉を手にする。とはいえ,近年はさらなる報酬と名誉を求めてメジャーリーグに移籍する選手が増えつつある。一方,日本の球団にもさまざまな国から選手が集まってくる。どんどん国際化が進んでいるんだ。
向くタイプ
野球が好き
身体能力が高い
健康管理ができる
関連資格
プロ野球選手になるには
高校・大学・社会人などのチームで活躍して注目を集め,ドラフト会議で指名されるのが一般的。各球団が支配下登録できる人数の上限は70名だが,将来有望な選手を育成選手として登録できる。育成選手からスターになった選手もいる。
こんな声も
アマチュア時代の無理がたたって,入団後に期待通りの成績を上げられない選手も多い。スターになれるのはごくわずかです。