自らの研究テーマを追求すると共に,学生に対する教育・指導を行う。また,学校の運営にも関わっていく。誰もが成しえなかった発見をし,評価を得たときの喜びは計り知れない。多くの場合,個室や研究費が用意される上,講義や会議以外は学校に来る必要もない。こうした恵まれた環境を生かし,研究にまい進することが求められるんだ。それぞれの学校や学部により,募集や採用の基準や条件は異なる。もちろん,能力や業績が必要なのは言うまでもないけど,ポストが空かないために准教授から教授になれないなど,運に左右されることも多いんだよ。
向くタイプ
研究熱心である
指導力がある
創造性豊か
関連資格
大学・短大・高専教員になるには
大学院で博士号を取得したのち,就職するのが一般的。企業の研究所で業績を上げてから転身するなどの例もある。
こんな声も
少子化により大学経営は厳しくなる一方。受験者を増やすための取り組みに時間がとられるケースも増えています。