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職業イメージ
犬訓練士

犬といえばペットのイメージが強いけど,目の不自由な人を助ける盲導犬,容疑者を追ったり,証拠を集めたりする警察犬もいる。こうした犬を訓練するのが犬訓練士だ。警察犬の訓練士になるには,公認訓練所で3〜6年間住み込みで働きながら修業し,資格を取得する。その後,独立する人も少なくない。また,高齢化が進む中,体が思うように動かない人を助ける介助犬や聴導犬のさらなる活躍も期待されている。犬訓練士の役割はますます重要になりそうだ。

向くタイプ

犬が好き
忍耐力がある
体力がある

関連資格

訓練士(民間資格)。ジャパンケネルクラブの場合,「訓練士補」「訓練士」「訓練教師」「訓練範士」「訓練師範」の5段階にわかれる。まず,訓練士補をめざそう。
盲導犬訓練士(民間資格)。盲導犬歩行指導員(盲導犬歩行指導員になるには,日本盲導犬協会等に研修生として就職するか,日本盲導犬協会訓練士学校に入学しなければならない。研修生になった場合,協会の指導・監督のもとに20頭以上の盲導犬の訓練と,6例以上の視覚障害者の歩行指導の実績を5年間で積まなければならない)

犬訓練士になるには

日本警察犬協会,ジャパンケネルクラブ,日本シェパード犬登録協会が実施する試験に合格して,公認訓練士の資格を取得する必要がある。なお,盲導犬については,日本盲導犬協会が認定する盲導犬訓練士/盲導犬歩行指導員の資格が必要。

こんな声も

犬がものすごく好きで,社会のために役立ちたい人にはやりがいのある仕事です。